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Claude Coden8nAI自動化副業非エンジニア

非エンジニアが Claude Code で n8n WF を 133 本作った話

プログラミング経験ゼロの俺が Claude Code を相棒に n8n ワークフローを 133 本まで積み上げた全記録。失敗・廃棄・再構築の繰り返しの中で気づいた「AI に何をお願いするか」の本質。

2026-04-14·約6分

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目次
  • 133 本。それが今の n8n ワークフローの数だ。
  • そもそも n8n って何
  • 最初の 1 本を作るまで:2 週間の迷走
  • 転機:CLAUDE.md という設計書
  • n8n 実行環境
  • WF 命名規則
  • 禁止事項
  • 50 本の壁:「動く ≠ 使える」
  • 今、毎日動いている WF の構造
  • Claude Code に頼む時の「設計書の書き方」
  • 依頼: {WF 名}
  • 目的
  • トリガー
  • 処理の流れ
  • 使う外部サービス
  • 出力
  • 失敗時の挙動
  • まとめ

目次

  • 133 本。それが今の n8n ワークフローの数だ。
  • そもそも n8n って何
  • 最初の 1 本を作るまで:2 週間の迷走
  • 転機:CLAUDE.md という設計書
  • n8n 実行環境
  • WF 命名規則
  • 禁止事項
  • 50 本の壁:「動く ≠ 使える」
  • 今、毎日動いている WF の構造
  • Claude Code に頼む時の「設計書の書き方」
  • 依頼: {WF 名}
  • 目的
  • トリガー
  • 処理の流れ
  • 使う外部サービス
  • 出力
  • 失敗時の挙動
  • まとめ

133 本。それが今の n8n ワークフローの数だ。

最初にその数字を聞いたとき、君はどう思う?

「すごいですね」と言うかもしれない。でも正直に言う。その半分以上は、一度も本番で動かなかった残骸だ。

俺はプログラミングができない。for ループを自分で書いたことが一度もない。それでも今、n8n で退職代行アフィリの自動投稿、YouTube 台本生成、Obsidian との双方向同期、LINE ステップ配信 — こういったシステムが毎日動いている。

全部 Claude Code に書かせた。

今回は、その過程で俺が犯した失敗と、そこから学んだことを全部書く。


そもそも n8n って何

n8n は「ノーコード自動化ツール」のひとつだ。Zapier や Make に似ているが、セルフホストできるのが決定的な違い。

月額 0 円で、自分のサーバー(俺は VPS を 700 円/月で使っている)に置ける。API 連携・条件分岐・JavaScript の実行まで、GUI でノードをつなぐだけでできる。

コードゼロで動かせる部分が多い。でも「もう少し複雑なことをしたい」と思い始めると、Code ノードという JavaScript の壁にぶつかる。

そこで Claude Code が必要になる。


最初の 1 本を作るまで:2 週間の迷走

最初の WF は「X(旧 Twitter)に毎日自動投稿する」というシンプルなものだった。

これだけに 2 週間 かかった。

原因のほとんどは「何をお願いすればいいかわからない」だった。

  • 「n8n で自動投稿したい」と Claude に言っても、情報が足りなすぎてピント外れの回答が返ってくる
  • 自分で調べようとしたら英語のドキュメントの海に溺れる
  • とりあえず作ったものが JSON エラーで動かない

最終的に気づいたのは、「Claude に渡す情報が少なすぎる」 ということだ。

Claude は優秀だが、読んでいないコードは変更できない。見えていない仕様は実装できない。俺がやるべきことは「何を作るか」ではなく「どう説明するか」だった。


転機:CLAUDE.md という設計書

Claude Code には CLAUDE.md というファイルを置く機能がある。

プロジェクトのルール、技術スタック、作業方針をここに書くと、Claude が毎回読み込んでくれる。

俺はここに n8n のすべてを書いた。

## n8n 実行環境
- URL: http://n8n:5678
- バージョン: 1.x
- Code ノード: JavaScript のみ(Python 非対応)
 
## WF 命名規則
WF-{機能}-{連番}: 例 WF-X-POST-01
 
## 禁止事項
- child_process の使用
- fetch の代わりに HTTP Request ノードを使う

これを書いてから、Claude が出すコードの品質が激変した。

「環境を伝える」というたった1ステップで、2週間の詰まりが1日で解消されるようになった。


50 本の壁:「動く ≠ 使える」

WF が 50 本を超えたあたりで気づいた問題がある。

動いているが、使っていない WF が大量にある。

例えば「毎朝 7 時にニュースを要約して Slack に送る」WF。作った当初は便利だと思ったが、3 日で見なくなった。結局 Slack の通知を全部オフにしていたからだ。

作業の自動化 ≠ 収益の自動化。

これが、AI 副業で最初にぶつかる本質的な壁だ。

何かを自動化しても、その自動化が「成約」「リスト追加」「PV」といったビジネス指標に直結しない限り、ただの電気代だ。

133 本のうち、今日も毎日動いている「生きている WF」は 約 40 本 だ。残りの 93 本は廃棄 or 停止中だ。廃棄ではなく「学習コスト」と呼ぶことにしている。


今、毎日動いている WF の構造

生きている 40 本の WF は、大きく 4 つのカテゴリに分かれている。

1. コンテンツ生成(12 本)

n8n が Obsidian の知識ベースを読み込み、autoclaw(俺専用の LLM プロキシ)に記事下書きを依頼する。毎朝 Slack に「テーマ候補 5 つ」が届く。俺が番号を返信すると、30 分後に下書きが Obsidian に保存される。

2. データ収集(10 本)

X の UGC トレンド収集・競合サイトの RSS 取得・GitHub トレンドリポジトリの自動クリッピング。全部 Obsidian の ideas/ フォルダに流し込まれる。

3. 収益直結(8 本)

LINE ステップ配信・退職代行アフィリ記事の自動生成・X スケジュール投稿。ここだけは丁寧に作った。エラーが出たら DLQ(デッドレターキュー)に入るようにして、手動で対処できる仕組みにしている。

4. 監視・メンテナンス(10 本)

n8n 自体のヘルスチェック・Supabase テーブルの週次レポート・Vercel デプロイ監視。見えないところで毎日動いている縁の下の力持ちだ。


Claude Code に頼む時の「設計書の書き方」

最後に、俺が今使っているフォーマットを共有する。

Claude に WF を依頼する時、俺はこのテンプレートを使う。

## 依頼: {WF 名}

### 目的
{1 行で何をするのか}

### トリガー
Webhook / Cron({時刻}) / 手動

### 処理の流れ
1. {ステップ1}
2. {ステップ2}
3. ...

### 使う外部サービス
- {サービス名}: {エンドポイント or 用途}

### 出力
{どこに何を送るか}

### 失敗時の挙動
{エラーハンドリングの要件}

これだけ書けば、Claude は 9 割の確率で動くコードを返してくれる。

逆に言えば、この情報がない「n8n で自動化して」は、Claude にとっては「何かおいしいもの作って」という注文と同じだ。


まとめ

  • Claude Code は「コードを書いてくれる AI」ではなく「設計書を渡せば動くものを作ってくれる AI」だ
  • 最初の壁は技術ではなく「何をどう説明するか」の言語化
  • CLAUDE.md に環境とルールを書くのが最速の近道
  • 「動く WF の数」より「ビジネス指標に直結している WF の数」が本当の指標

133 本作った。93 本は今日も動いていない。でも後悔はない。

やってみないと、何が無駄かわからない。やった数だけ、次の精度が上がる。

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